継続が財産となる
何かを始めたら、とにかく継続していくことです。
「継続は力なり」という言葉の通り、それは1年、2年、3年、5年経てば経つほど、強大な力となっていくのは確かです。
私はCDショップをかれこれ10年続けています。
1か月、2か月経っても何も変化が現れないと、多くの人は変化が実感できずに諦めてしまいます。
しかし、実はここからが勝負で、踏ん張ってあきらめず、決めたことをやり続ければ、やがて大きな変化がもたらされます。
しかも誰もが気がつくと大きな変化となっていくことになります。
私のCDショップも、売上が立つまで3か月かかりました。継続していけば、必ず形となって結果が出てくるものです。
毎日何かをし続ければ、それは近い将来、自分の財産になっていきます。
いったん始めたことは、それが新しい習慣として身につくまで続けることが肝要です。
良い習慣は、幸運をもたらしてくれるものなのです。
人間は変化できる生き物
成功者は、みんな自己の向上に貪欲です。
変化とは、自分自身が望む方向に変わっていくことを意味します。
人間は気を抜くと、変わらないままの自分であっても、それに満足したり、いつの間にか怠け者になってしまい、不満足な人生から抜け出そうとしません。
人生とは、自分次第でどうにでもなってしまうものです。
心構えを変えれば、人生を切り開いていけます。
人間には恐ろしいくらい変化できる力が備わっています。決して例外はありません。
変わらざる中心をつくる
自分の考え方の核となる部分、つまり中心を作ることは重要なことです。
この中心がなければ、人は変化に耐えていくことが難しくなります。
なぜ変化する必要があるのか、どの方向に変化させるのかといったことも、自分の「核」がなければ、まったく見当もつかないでしょう。
「自分は誰なのか、何を大切にしているのか」をいつも明確にしておくことです。
マルクス・アウレリウスの言葉
「あらゆるものが変化している。つねにその変化に合わせて生きたまえ。全宇宙はそのようにできているのだ」
集中するために夢中になる
成功するには、集中力が欠かせません。
他のことが気になってしまうのは、その仕事に、物事に夢中になっていない証拠です。
もし夢中になっていれば、いつの間にか集中してしまいます。
好きなことに夢中になっているときは、全く他のことが気にならなくなるものです。
ビジネスで成功するタイプも、そのビジネスに夢中になってきた人たちばかりです。
何かに夢中になっていれば、多少のことは気にならなくなります。どうでもいいことに時間をかけたり、悩んだりもしなくなります。
夢中になるにはどうしたらいいか?
それは夢中になるくらい「やろうと思っていること」を好きになることです。
「やるべきことを好きになる」のは夢中になるための第一歩です。
人は好きなことには、集中しようなどと思わなくても、いつの間にか夢中になっているものです。
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